ハブーブ

聞いたことないなー「ハブーブ」って。なんだろ?
ちょっと面白そうな音だけど……。んー、想像がつかない。

で、それって、何?

実は、それはちょっと怖い気象現象でした。結構な頻度で起こる、乾燥地域における強い砂嵐のことをハブーブというんだとか。

こちらは、アメリカのテキサス州ransom Canyonにて、2009年6月18日に起きたハブーブの写真。

このハブーブはリャノ・エスタカードからイエローハウス・キャニオンまで移動したんだとか。

photo by Leaflet / CC-BY-SA-3.0

ハブーブの砂の壁は、最大で幅100キロメートルにも達し、高さも数キロメートルに達するそうです。移動速度は時速35キロから50キロと速く、遭遇したら逃れるのは大変だとか。

大きな被害はそれほどないらしい。ただし、目や呼吸器は守らないと大変とのこと。地球の気象現象は、すごいですな。

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