こんな言葉を耳にしたことはありますか? その名も「フムフムヌクヌクアプアア」。これは、本当に初耳でした。まったくもって聞いたことがない言葉でした。
で、それって、何?
フムフムヌクヌクアプアアは、米国ハワイ州では有名な言葉です。それもそのはず、なんてったってフムフムヌクヌクアプアアは、ハワイ州の州魚なんです。
こちらの写真が、フムフムヌクヌクアプアアです。

フムフムヌクヌクアプアアは、フグ目モンガラカワハギ科に属する魚類の一種で、和名はタスキモンガラといいます。西部太平洋の熱帯域に広く分布し、近隣種のムラサメモンガラとともにハワイではフムフムヌクヌクアプアアと呼んでいるそうです。
フムフムヌクヌクアプアアはハワイ語で「豚のように鳴く角張った魚」という意味で、まさにブーブーと鳴くそうです。
ハワイの神話に、オアフ島の半神カマプアアが火山の神ペレとの戦いに敗れた際にカマプアアに変身して煮えたぎる熔岩流の川を逃走したという神話があるそうです。
非常に面白い名前の魚ですが、んー、覚える自信がないネーミングですね。