何々、「ハダカカメガイ」？ それって、何？
聞いたことがない名前の生き物って、結構いるよね。
なので、初耳の生き物だったとしても、すごく驚くというところまではなかなかいかない。けどハダカカメガイという初耳の生き物の正体を知って、これはちょっと驚いた。
その正体は、こちらの写真の生き物だった。
そう、これクリオネ。
って、思ったんだけど、よくよく調べてみると、クリオネってハダカカメガイ、ダイオウハダカカメガイ、ナンキョクハダカカメガイ、ダルマハダカカメガイ、そして2016年に富山湾で発見され2017年に新種に認定されたまだ名前が決まっていないこの5種の総称なんだって。
マジか!?
しかも新種まで発見されていたなんて。それも日本で!!
クリオネって聞くと、バッカルコーン（触手）や巻き貝の仲間というウンチクが有名だけど、本当の名前ではなかったことには驚かされた。しかも、つい最近新種が発見されてたなんて……。巻き貝なんだけど、貝殻は成長するにつれてなくなっちゃうんだって。
ちなみに日本で見られるのは、北海道の海ではハダカカメガイかダイオウハダカカメガイ、それと富山湾周辺の新種の3種類。
シナプスにメモしておこう。