セクシー素数

今日のお題は、数学的な言葉「セクシー素数」。

え? 数学用語なのにセクシー? セクシーな上に素数?

それって、何?

数学は、中学生までは好きだったけど、その後は興味を失っていたのでセクシー素数という数学用語を聞くのは初耳。なんだ、なんだセクシーな素数って。

調べてみたら、いわゆるうっふ~んなセクシーじゃなくて、ラテン語で6をSexというのが由来のセクシーだった。

セクシー素数(sexy primes)とは、その差が6の素数の組 (p,p+6)のもの。ちなみに、pは素数を表す数学記号。ついでに素数も説明をしておくと、素数は1よりも大きい自然数で、1と自分自身以外に正の約数を持たない自然数のこと。2、3、5、7、11…と続くのが素数。

ちなみに最小のセクシー素数は、(5,11)ということになる。そしてセクシー素数は(7, 13)、(11, 17)……と続く。

で、Wikipediaによると、2020年8月現在、発見されている最も大きいセクシー素数は、Ken Davisさんによって発見された、11,593桁の数だそう。最も大きいセクシーってすごそうだな(表現的に)。その数はWikiに載ってるんだけど、数の表現方法が自分の理解力のはるか先にあったので、ここでは割愛。

というわけで、セクシー素数はそんな意味だった。お色気のすぎる話ではなかった。そして、セクシー素数は無数に存在するかどうかは未解決だという。

ちなみにだけど、素数にはセクシー素数以外にも、双子素数、いとこ素数というのもあるんだってことを、今回、初めて知った。これらは、数学を普通に勉強してたら知っている話かもしれないけど、あくまでもこのブログは自分の知らない言葉を忘れないようにメモしていくのが目的なので、大目に見てやってください。セクシー素数、もう覚えたので。

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